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そもそも,真珠とは何なのでしょう。 ごく簡単にいえば、カルシウムとたんぱく質からなる、貝殻の一種あるいは一部分です。 ダイヤモンドが結晶でできた鉱石のひとつであるのと同じです。 では、なぜ人々なかでも多くの女性が真珠やダイヤモンドにあこがれ、そこに強い魅力を感じるのでしょうか。 それは、美しいからです。そしてそれらが高い希少性を持つ、自然からの貴重な贈り物であるからにほかなりません。 天然の芸術、そして海からの贈り物とも呼ぶべき真珠という資源には、見た目の美しさや可憐さと同時に、自然の 厳しさに打ち勝ってきたものだけが持つ内面の輝き、いわば"真なる美しさ"が秘められているからではないでしょうか。 |
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サイズと形は実際に測ることができますが、真珠の美しさの大きな要素である色や光沢、巻きとは、どのように 形成されるのでしょうか。 真珠の色には、貝の固体自身が本来持っている色素や色調が映し出されます。母貝そのものと、母貝に挿入される ピース片が持つ遺伝子、挿入の位置、また水質や水温をはじめとする自然条件とその変化によって、真珠の生育は 大きな影響を受けます。 今世紀のはじめ、御木本幸吉翁がその生涯をささげて開発に取り組んだのも、養殖真珠の品質にかかわる要素の 根幹に、こうしたクローン技術の発想があったからにほかなりません。 そして真珠の品質には、母貝、細胞、漁場という3つの条件に加えて、核を挿入する技術や育成を管理する能力 といった、真珠を育てる立場にある人間による行為が非常に重要な位置をしめています。鉱石であるダイヤモンドに 例えるなら、カットという工程部分にも匹敵する最も大切な技術が、真珠の場合にはこれらの人的な作用にあるとも 言えるでしょう。 もともと貝殻の一種あるいは一部分である真珠は、そうした熟練度の高い巧みな技、つまり加工技術によって はじめて、人々から愛される比類なき至宝としての生命(いのち)を授けられるのです。 |
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| 真珠の価値は、一般的に次の6つの要素(2C+4S)によって表されます。 | ||
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ホワイト、クリーム、ブルー、 ブラックにその色の系統が大別され、 内部から生じる 色が鮮明な真珠ほど 価値があるとされます。 |
同心円の多結晶である真珠は、核の まわりの巻き(真珠層)が厚いほど 落ち着いた深みのある輝きが生まれ ます。 |
一般的に、直径が大きいものほど 価値が高いとされています。 |
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真円に近いほど良品とされるほか、 均整のとれた変形も珍重されます。 |
真珠の中心部分から強く輝きを放つ ようなものが良質とされます。 |
まったくキズのない真珠は極めて まれです。キズの大きさや場所、 深さや数などに よって価値が異なり ます。 |
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